2025 年 5 月 24 日付の Peter Mbanugo の記事は、LLM を使ったプログラミングを「有望でもあり、もどかしくもある」と評するところから始まる。アシスタントはコーディングやデバッグの助けになる一方で、しばしば時間を無駄にもさせる。それでもシニアエンジニアにとっては、LLM との「ピアプログラミング」 — 彼は「ペア(pair)」という語に取り消し線を引いてこう呼ぶ — に本当の可能性があると彼は見ている。記事の残りは、LLM を業務で使うことについて他のシニアまたはスタッフ以上のエンジニアが書いたブログ記事を選りすぐって集めたもので、彼はそれらを「よくある誇大宣伝やバズワード」のないものとして紹介している。

各項目は、他の人の記事の短い要約と、それに対する Mbanugo 自身の反応からなる。記事は独自の実証的な主張は行っておらず、その貢献は記事の選定と、どの手法を自分で試したかについての著者の直接の所見にある。

要点

  • Sean Goedecke による実践的な AI 手法についての記事は、彼が AI を使う主な方法として 2 つ — 「セカンドオピニオン」の手法と「使い捨てのデバッグスクリプト」の手法 — を説明したものとして要約されている。Mbanugo は、ここ数週間「セカンドオピニオン」の手法を自分でも使っており、もう一方も試してみたいと述べている。
  • Harper Reed の LLM によるコード生成のワークフローは、仕様をブレインストーミングし、計画を共同で立て、LLM によるコード生成で実行し、これを繰り返す、というものとして要約されている。Mbanugo はブレインストーミングと計画のアイデアを気に入っているが、完全な機能やプロトタイプについてはこの方法でうまくいったことがなく、LLM との何時間ものチャットになりかねないと述べている — ただし、どれほどの手間がかかるかが見えたことで、プロジェクトを早い段階で断念する助けになったこともあったという。
  • Lee Boonstra のプロンプトの文書化についての記事は、Mbanugo がそのテーマで目にした唯一の記事として紹介されている。彼は、どのプロンプトが最もうまくいったかを振り返るためにすでにプロンプトを保存しているが、構造化はしていないと述べている。
  • Seth Godin の「ChatGPT is dumber than it looks」は、LLM は多くの人が思っているほど賢くないということを思い出させるものとして要約されており、LLM をツールとして使うパターンとプロセスを作るようにという助言が添えられている。
  • 記事は、Seth Godin の後の記事からの一節「行き詰まったら、まず Claude に聞き、それから人間に聞け」を引用して締めくくられている。

背景

この記事は論証というより個人的なまとめであり、挙げられている手法はいずれも Mbanugo ではなく、リンク先の記事の著者のものである。その枠組み — 経験豊富なエンジニアが LLM を、自分の判断の代わりとしてではなく、相談相手となるピア(同僚)として扱うこと — は、より広い AI 支援型プログラミング の実践の中に位置づけられる。